2021年7月8日
梅雨らしい天気になりましたね。
以前、倉庫の周りの草刈りをしたのですが、早いものでもう草が生えてきています。
土にはものすごい栄養分があるのでしょうね!
それでは、本日の現場リポートですが、
周南市から階段手摺り取付工事の様子です。
最近の新築住宅などには、階段手摺は必ず取り付けてありますが、平成12年より前に新築を建てた場合には、手摺は義務化されてない為、階段手摺の無いお家はたくさんありました。
平成12年の建築基準法改正で、住宅を建築する際には、階段に手摺を付けることが義務化。
では、新たに階段手摺を設置したい場合、「どのように取り付けていけば良いのか」をお伝えいたします。
施工前
通常、殆どの住宅では、壁に石膏ボードが使用され、その上に壁紙が貼ってあります。
手摺を取り付けるには、必ずビスで金物を固定する必要がありますが、石膏ボードにはビスで固定できません。
ではどのようにしてビスを固定するのかというと、
1.石膏ボードの下に(裏)に補強材を入れる。
2.手摺を取り付ける部分の石膏ボードを切って補強材を入れて取り付ける
3.補強板を取り付け、補強板に手摺を取り付ける
4.石膏ボードが留めてある下地木材を探し、その下地木材にビスを固定する
1と2の場合は、壁紙を貼り替える必要性が出てくるので、費用は高くなります。
4の場合、下地木材の位置が決まっているし、下地木材を探す必要があるし、きれいに手摺が設置できない
私がお勧めするのは3番の補強板を取り付けて、その補強板に手摺を取り付ける事です。
補強板取付
補強板を取付する場合、下地木材にビス留めが出来るので、補強板をしっかりと固定できます。
手摺取付
補強板がある事で手摺を留める金具をしっかりと固定できます。
完成
補強板を取り付ける事で、壁紙など貼り替える必要性もなくなるし、その分、費用も時間も短縮できて一石二鳥ですね。
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Tags:階段手摺取付